5月17日に脊椎脊髄手術手技ベーシックセミナーが行われました。合併症のリスクが高い脊椎脊髄の手術を安全に行うための第一歩として、模型、実験動物(ブタ)を用いた手術手技の手ほどきを受けました。

この春入局した4人の新入医局員をはじめ若手医師にとっては、日常的に目の当たりにしつつもそれだけでは感じることのできない、骨に到達するまでの道のりの長さ、骨を削りスクリューを打ち込む際の手ごたえを体験し、改めて手術の難しさ、興味深さを認識しました。今回学んだことを糧に、決意新たに今後の診療に励みます。