シャドーイング

医学部1年生のシャドウイングは、教育の一種で、医学生が病院の医師や看護師に影のように寄り添い、その病院での臨床内容や臨床の背景にある職場の様子を観察することです。シャドウを体験することで、「診療」とは、「医療現場で働く」とはどういうことか、外からでは普段見えないところでしなければいけない医療業務もあり、いろいろな人、部門の人々が連携して医療が成り立っていることを学びます、医学という学問を学ぶだけでなく、患者さんに対する医療全体を包括的に体験して、医学を志すことの意味、認識の幅を広げてもらう機会となります。医学部に入学した学生が今後6年かにわたり医学を学ぶにあたり医療現場をまず見学することで良き医師となるための礎のひとつとなることが期待されます。写真は、整形外科の朝礼でシャドーイングをするメンバーの紹介をしているところです。お疲れさまでした。

 

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