街では夏休みの人も増え、夏の盛りとなってきました。
7月29日に新宿京王プラザホテルで東京医大整形外科学学分野(山本謙吾主任教授)主催の西新宿整形外科研究会が開かれました。
今回は、脊椎外科、膝関節外科、ロコモと医療制度についてのテーマでした。
医局員だけでなく、東京医大病院との病診連携に参加していただいている近隣の整形外科の先生達や医局OBの先生達が多く参加していただき大変盛況な会が開かれました。
最新の整形外科学の知見を幅広く学外のエキスパートから聞く貴重な機会となります。
千葉大学整形外科教授の大鳥精司伸先生が「高齢者腰痛疾患に対する当院の試み」、島根大学の内尾佑司教授が「膝蓋骨不安定症の病態と治療」、佐藤整形外科の佐藤公一院長が「運動器疾患治療と健康保険制度の問題点」についてのご講演がありました。
講演によって日整会専門医資格継続単位・運動器リハビリセラピストの教育研修単位を所得することができました。
新人からベテランまで役に立つ最近の海外国内の最新情報を知ることができ、近隣医師の意見交換や、臨床に役立つ貴重な最近の知見をまとまって学ぶことができる貴重な機会でした。
暑い日が続きますが、夏に負けないよう乗り切りましょう