第86回日本整形外科学会学術総会が7月23日から26日まで広島で開催されました。東京医科大学整形外科からは多くの教室員が参加し、学術集会においては28演題の発表が行われました。中でも広島出身の東儀季功先生(2008年卒)は「踵骨関節内骨折治療における成績不良因子の検討」の演題にて整形外科医である父親が見守る中、無事発表を終え、故郷に錦を飾るかたちとなりました。
24日には広島県の同門の先生方のコーディネートのもと東京医科大学整形外科同門会が行われ、47名の先生方にお集まり頂きました。同門会では多くの先生から教室員への温かい言葉を頂き、お酒の進む楽しい会となりました。会の途中には新入教室員の挨拶に続いて、親善サッカー大会の報告なども行われました。会の最後には山本謙吾主任教授を中心に集合写真を撮影しました。

また、東京医科大学整形外科サッカー部は親善サッカー大会に関東予選を突破し、参加しました。一回戦では新入医局員である関健先生のヘディングだけの4ゴールなどにて6-0で大分大学と破り、二回戦では0-0からのPK合戦にて山形大学に勝利しました。準決勝では優勝候補筑波大学と熱戦を繰り広げましたが0-1の僅差での敗退となっていまいました。
気を取り直して挑んだ三位決定戦には早朝5時45分のキックオフにも関わらず、山本教授も応援にかけつけ、香取庸一先生(53歳)のゴールなどで新潟大学を5-1で破り、全国三位となりました。決勝戦では筑波大学が東京大学に6-0の大差で勝利し、東京医科大学を破った筑波大学が優勝しました。

※写真:香取先生のペナルティキック

連覇とはなりませんでしたが、力を合わせて勝ち取った三位に誇りを持つとともに、来年度の優勝を目指したスタートラインにすでに立っていることを確認しチームは解散しました。早朝にも関わらずたくさんの応援をありがとうございました。

※写真:3位のポーズにて集合写真。来年はNo1ポーズでの集合写真を目指します。