大正5年創設 都心にある病院 東京医科大学 整形外科ホームページ

こんにちは。東京医科大学整形外科 外傷腫瘍グループです。

まず外傷の治療について紹介させていただきます。

当院の救急体制は2次・3次救急を主体とした診療を行っております。
私たちは「整形外科外傷に対する最先端治療~最新の設備で先進的な治療を~」をモットーに、搬送されてくる外傷患者さんの診療にあたっております。

外科系救急患者さんの大半は、骨折・脱臼に代表される整形外科領域の外傷により来院されます。
具体的には肩、肘、手などの上肢外傷や股、膝、足などの下肢外傷に加えて骨盤・脊椎骨折などを含む多発外傷の患者さんも多く搬送されます。
こうした患者さんに対して手術療法を要する場合、当科では受傷当日の緊急手術あるいは可及的早期に手術を行うことができる病院環境設備とスタッフが整っています。
この環境のもと、我々は機能再建型の外傷センターの構築を目指しております。
外傷の中でも最も多く行われている骨折の治療に際しては、生物学的活性の温存に主眼をおいた「AO法」の実践をベースとして、一般的な骨接合術のほか、低侵襲手術の導入や新たな骨補填材料の使用など、最新の知見を取り入れた治療を高度な医療設備で行っています。

手術後は基本的に翌日より専門的リハビリテーションを行っています。
また地域の中核病院として、近隣医療機関との医療連携の強化にも力を入れております。
約20の医療機関との間で迅速な患者受け入れ、術後搬送を行い、患者さん及び医療機関のニーズに対応しております。
加えて最近より上肢外傷(手の外科)の治療にも積極的に取り組んでおります。
当班のもう一つの専門分野である骨軟部腫瘍は、画像診断、病理診断がともに難しく、専門医での治療が必要な領域です。
例えば軟部腫瘍では、一見良性と思われる小さな腫瘍が悪性であることがあり、初期診断がその後の治療や予後に大きく影響することがあります。
このため、診断精度が非常に重要です。当科では、病理医と密接なディスカッションを行い、診断精度の向上に努めております。

以前は腫瘍に対する治療は良悪性を問わず外科的切除が治療の中心でしたが、最近は良性腫瘍では画像診断の進歩、治療成績の集積の結果、手術をせずに経過観察する例も多くあります。
悪性腫瘍の治療は手術が基本で、組織型、発生部位等により化学療法、放射線療法が補助療法として加えられます。
治療方針の選択は、適切な診断をもとに十分な検討が加えられた後に方向性が決められなければいけません。

また、同一病名の腫瘍であっても発生部位、患者さんの年齢、合併症、生活環境の違い等によっては必ずしも同一の治療法が選択される訳ではありません。
患者さんの背景により、治療が画一的に行われる訳ではないのです。当科では患者さん、御家族と十分に話し合いながら、個々の患者さんにとって最善と思われる医療を行うよう心がけております。

『外傷班の研修目標』

①整形外科専門医を取得するだけでなく、整形外科のプロフェッショナルとして将来活躍できる人材を養成することを目的としています。

②臨床医としての基本的な診察に必要な知識・技能・態度を身につける。

③緊急を要する疾患・外傷患者の初期治療に関する臨床的能力を身につける。

④患者・家族とのコミュニケーションを確立しようと努める態度を身につけ、

インフォームドコンセントに基づいて説明・指導する能力を身につける。

⑤チーム医療において他の医療メンバーと協調・協力する姿勢を身につける。

外来について

お問い合わせはこちら TEL 03-3342-6111 (内線:5861) 平日(月~金)午後1時~午後3時

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